素敵な紳士の時間をお過ごしください。

ジャケットの襟“ノッチドラペル”とは?特徴・歴史を徹底解説

紳士の時間

紳士の時間へようこそ。

今回はあなたが普段着ているジャケットの「襟」にフォーカスを当てていきます。

その中でも今回は「ノッチドラペル」について掘り下げて行きます。

襟の形は印象を大きく変えてくれる大切な場所、いわば顔になります。

今回はそんな襟のニッチな世界に誘います。

それでは素敵な紳士の時間をお過ごしください!

ジャケットの二種類の襟

さて、今回はジャケットの襟の形について見ていきます。

ジャケットの代表的な襟「ノッチドラペル」にて掘り下げていきます。

その前に、ジャケットの二種類の襟の形を見ていきましょう!

代表的な襟:ノッチドラペル

まず一つ目が、今回のテーマである「ノッチドラペル」です。

一般的なジャケットはほとんどがこの形で作られています。

この切れ込みがノッチドラペル

ぜひあなたの持っているジャケットを見てみてくださいね!

今回はノッチドラペルについて掘り下げていくので、軽く触れるだけにします。

華やかな襟:ピークドラペル

そしてもう一つの襟が「ピークドラペル」です。

ピークドラペルは先端が尖っている形が特徴的な襟で、華やかな印象を与えてくれます。

このように尖っているのがピークドラペルです

ピークドラペルはダブルのジャケットに多いのが特徴的です。

まずは襟には二種類あるということを知って頂けたらと思います。

二種類のラペルについてはこちらをご覧ください!

それでは襟には二種類あるということを知れたので早速ノッチドラペルについて見て行きましょう!

多くのジャケットに採用されているノッチドラペル

ノッチドラペルは多くのジャケットに採用されている襟の形です。

ノッチドラペルは汎用性の高い襟型です。
ビジネススーツ、ブレザー、カジュアルジャケットに至るまで、さまざまなスタイルで使われています。

すごいですね!

そんな凡用性の高いノッチドラペルがなぜ生まれたのか?
その背景もすごく面白いので早速見て行きましょう。

ノッチドラペルの歴史とは

そんなノッチドラペルの歴史は、紳士服の聖地ともいえる英国19世紀にまでさかのぼります。

当時の英国紳士たちは、乗馬や散歩といった屋外の活動の際、動きやすさと格式を両立させるための工夫を凝らしていました。

その中で、もともと上着の「折り返し部分」として生まれたラペル(襟)が、装飾性と機能性を併せ持つデザインへと進化していきました。

ノッチドラペルは、「ラペル」と「カラー(襟元)」が交差する部分に切れ込み(ノッチ)を入れることで、視覚的な軽さと洗練された印象を与えるデザインとして登場しました。

この切れ込みは、単に見た目のアクセントだけではなく、ジャケットの開き具合や着用感にも影響を与える、まさに機能美の結晶なのです。

なぜ多くのジャケットがノッチドラペルなのか?

さて、このノッチドラペル、現在では「定番」と言われるほど、あらゆる場面で使われています。

その理由は、なんといってもそのバランスの良さにあります。

  • 派手すぎず、控えめすぎない
  • 上品でありながらも堅苦しくない
  • ビジネスにもカジュアルにも使える

つまり「どんな場でも安心して着られる」襟型として、長い年月をかけて定着していったのです。

スーツの初心者も、スタイルにこだわる上級者も、最初の一着、もしくは毎日の一着として選ぶには最適なラペルと言えるでしょう。

また制作も簡単にできるので多くのジャケットがノッチドラペルになっているのです。

ノッチドラペルの奥深さ

ここまで「ノッチドラペル」について見てきました。

多くの人が「ノッチ=ふつうのスーツ」と思ってしまうかもしれません。

ですが実は、細部にこそスタイルの個性が宿るのが紳士服の奥深さ。

ノッチの「角度」「幅」「高さ」はブランドやテーラーによって千差万別です。

一番わかりやすいのが「幅」で、幅が広い、狭いで用途や与える印象が変わります。

ラペルの幅の目安は

  • 細め:6~7cm
  • 普通:8~9cm
  • 太目:10~12cm

1cm変わるだけでも印象が変わるのでそこがとても奥深いところなのです。

ラペルの幅の違いについてはまた別の記事にして行きます!

幅で変わる印象

ぜひあなたも意識してみてくださいね。

ノッチドラペルは「普遍の美」をまとったディテール

普段何気なく羽織っているジャケット。
その襟元に隠された歴史や意味、そしてスタイルの違いに目を向けると、
「装うこと」がまた一段と面白くなります。

紳士の時間ではこのような情報を発信し、あなたの紳士服の教科書に、紳士服を着ることを楽しんで欲しいと願っています。

ノッチドラペルは、単なる“定番”ではありません。
その形には合理性・歴史・文化が詰まっており、
まさに“語れる襟”として、現代の紳士にもふさわしいディテールです。

次にジャケットを選ぶとき、あるいは鏡の前で袖を通すとき、
ぜひラペルの形にも注目してみてください。

あなたの「紳士としての時間」が、また一歩深まるはずです。

この紳士の時間が少しでもあなたの紳士服ライフに彩を添えられたら嬉しいです。

紳士服についての相談、コーデについての相談もお気軽にお問い合わせください。

それではこれからも素敵な紳士の時間をお過ごしください。

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紳士の時間管理者のりーさんです。 紳士服が好きで調べていくうちに 歴史や文化が面白くハマり、変態になっていく。 紳士の時間を紳士服の教科書にするべく活動中! Instagramにスーツコーデを載せていますので

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